
かぎ針編み(レース編み)のコースター
こちらでは普段使いにできるシンプルなかぎ針編みのコースターの作り方を紹介します。基本的な編み方のみのコースターですので編み物をされたことがある方には無理なく編めると思います。初心者の方にも詳しく説明していきたいと思いますので、ぜひハンドメイドのコースターでおうち時間を楽しんでください。
ハンドメイド販売サイトのミンネでは上の画像の編み図のコースターやモチーフピアスの編み図も販売しております。ダウンロード版とプリント郵送のものもございますのでよろしければご覧になってみてください。
ハンドメイドで人気の編み物
ハンドメイドで編み物をされている方は多いと思います。編み物の中でもかぎ針編みは、かぎ針と糸があれば場所を取らずいつでもどこでもできる手軽さが魅力的です。一針一針無心になって編むことでリラックス効果や癒しの効果、ストレス解消にもなるとも言われています。短時間で編み上がる小物に向いているかぎ針編みでハンドメイドの編み物を楽しみましょう。
編み物を始めるならまずはコースターから
初めて編み物をされる方や久しぶりの方は、まずは基本的な編み方で小さめの作品を編むのがおすすめです。かぎ針編みの編み方はそんなに多くの種類はないので、一つずつ覚えていけば無理なく覚えられると思います。まずは今から紹介するシンプルなコースターから挑戦してみてはいかがでしょうか。
シンプルコースターの作り方(編み方)
では早速かぎ針編みでこちらの画像のコースターを作ってみましょう。基本的な編み方のみなので編みやすいと思います。
出来上がりのサイズ
画像は極太の毛糸を6号のかぎ針で編み、直径約13㎝です。
(決まりはないのでお好きな毛糸をお選びください、かぎ針の号数は毛糸にあったサイズのかぎ針を使うと編みやすいです。毛糸に表示されています。)
準備するもの
毛糸
かぎ針
とじ針
はさみ
編み図
手順
最初に輪をつくり、ぐるぐると円を描く様に編み進めていきます。最初の周が1段目、次が2段目というように段々と編み広げていきます。
1段目
輪を作り鎖3目で立ち上がり、輪の中に長編みを13目編み入れる。最後は最初の鎖編み3目目に引き抜きます。
2段目
鎖1目で立ち上がり、前段で引き抜いた目と同じところに細編み1目を編み入れます。鎖編み3目、前段の長みの頭に細編み1目を編み入れこれを繰り返します。最後は鎖編み3目の後、最初の細編みの頭に引き抜きます。
3段目
鎖1目で立ち上がり、前段の鎖目を束に拾って細編みを1目編み、続けて鎖編み3目、また同じ鎖目を束に拾って長編みを1目編み入れます。前段の次の鎖目からは束に拾って長編みを1目、続けて鎖編み1目、また同じ鎖目を束に拾って長編みを1目を編み入れ、これを繰り返します。最後は最初の鎖編み2目目に引き抜きます。
4段目
鎖1目で立ち上がり、前段の鎖目を束に拾って細編みを1目編み、続けて鎖編み2目、同じ鎖目に長編み2目を編み入れます。前段の次の鎖目からは長編み3目を編み入れ、これを繰り返します。最後は最初の鎖編み2目目に引き抜きます。
5段目
鎖1目で立ち上がり、前段で引き抜いた目と同じところに細編み1目を編み入れます。鎖編み2目、前段の次の長編みの頭に細編み1目を編み入れ、鎖編み2目、次の前段の長編みの頭に細編み1目と繰り返します。最後は最初の細編みに引き抜いてから10㎝ほど残して糸を切り、とじ針に糸を通して裏側で始末します。(糸が抜けてこないように編み目をすくっていき余分な糸をハサミで切ります)
基本的な用語(編み方)
今回のコースターで使用する編み方を説明します。
輪の作り目
鎖編み
引き抜き編み
細編み
長編み
まとめ
いかがでしたでしょうか?初めての方には編み図を見ただけで難しそうに感じるかぎ針編みですが、編んでみると意外とそうでもないことに気づくと思います。別の記事ではまた違う編み方も紹介していく予定です。少しずつ編みたかを覚えてハンドメイドの編み物を楽しんでください。
かぎ針編みが慣れてきたら、次はかぎ針編みの中でも細い糸と針を使ったレース編みに挑戦してみてください。レース編みならではの繊細な作品が出来上がります。編み方はかぎ針編みと一緒なので難しくありません。
ハンドメイド販売サイトのミンネではレース編みコースターの編み図やレース編みモチーフピアスの編み図も販売しております。ダウンロード版とプリント郵送のものもございますのでよろしければご覧になってみてください。